お正月になると食べる機会の増える「お餅」ですが、焼くとき網にくっついたりして
取れなくなったり、固まって洗うのが大変なのがネックですよね。
こうなると美味しいお餅も形が崩れて美味しそうに見えませんし、
最悪次のお餅が焼けなくなってしまうことも。
そうなる前に!くっつかず、上手にお餅を焼く方法を使って
綺麗で美味しい、ストレスフリーなお餅を食べたいですよね?
今回はお餅をくっつけずに上手に焼く方法を
トースターやフライパンなど道具別にご紹介します!
お餅がくっつかない焼き方! ~七輪編~
お餅を焼くならやっぱり七輪!という方も少なくないはず。
そんな七輪を使って上手にお餅を焼くためのポイントをどうぞ!
① 網をしっかり温める
お餅を焼く前にしっかり網を温めておくとお餅がくっつきにくくなります。
炭に火が付いたら網を上において時間をおくといいでしょう。
② お餅に切り込みを入れてから焼く
表面に切り込みを入れると焼けた時に切り込みから膨れて網にくっつかなくなります。
両面焼きたい時は外側の面、片面だけ焼きたいなら表面に切り込みを入れるといいですよ。
お餅がくっつかない焼き方! ~トースター編~
オーブントースターでお餅を焼くときが一番くっつきやすいですよね。
でも、ちょっとした工夫をすればとっても上手に焼けますよ!
① 空の状態で一度温める
七輪の時と同じで、先に網を温めておくとくっつきにくいです。
大体5~10分くらい温めておくといいですよ!
② お持ちに切り込みを入れて、醤油を数滴垂らす
こちらも七輪と同じ理由ですが、両面同時に焼けるトースターでは醤油もかけるといいです。
醤油を塗ったところから焼けるので、
そこからお餅が膨らみやすくなり、網にくっつかず上手に焼けますよ。
③ コーンスターチ(餅とり粉)をまぶす
つきたてのお餅がくっつかないようにまぶす餅とり粉は焼くときにも活躍します。
ただ、粉が焦げやすいので焦げすぎないよう見ながら焼いてくださいね。
④ アルミホイルを敷く
最もよく知られているお餅のくっつかない焼き方ですね。
このアルミホイルも先に温めておくとなおいいです。
フライパン用ホイルやくっつかないお餅ホイルもオススメですよ。
お餅がくっつかない焼き方! ~フライパン編~
トースターがないご家庭はフライパンでもお餅が焼けます。
焼き道具のなかでも一番くっつきにくいのでオススメですよ!
① 油を薄くひく
どの料理でもフライパンを使うときはくっつかないよう油を引きますよね。
テフロン加工ならいりませんが、鉄製のフライパンなら必須です。
② お餅を一晩水に浸けてから焼く
一晩水に浸しておくとお餅が柔らかくなります。
この状態にしてから油を引いたフライパンで焼くと
外はカリッ、中はもちっとしたお餅が焼けますよ!
お餅がくっつかない焼き方! ~電子レンジ編~
「焼く」というより「柔らかくする」といった感じで、
カリカリの皮が嫌い、焦げ目が嫌いという人にオススメの焼き方です!
しかし、焼き道具のなかでもダントツでくっつきやすいので注意しましょう!
① 耐熱皿で水と一緒に温める
耐熱皿に少量の水とお餅を入れ、ラップをしたら500Wで50~60秒温めます。
普通にお皿に入れて温めるとお皿にくっついてしまいますが、
この方法だとくっつくことはありません。
お水に醤油や砂糖を入れておくとそのまま食べることができますよ!
② ひとつずつ温める
二つ同時に温めるとお餅同士がくっついてしまいます。
一緒に食べるのならいいですが、別々にして食べたいなら一個ずつにしましょう。
③ 汁粉と一緒に温める
おしるこやお雑煮があるならお餅と一緒に温めるのもアリです。
その場合は、なるべく深い容器に充分温まった汁を入れてからチンするようにしましょう。
汁が冷たいとお餅の中がカチカチのままになりますよ!
最後に
いかがでしたか?
ご家庭の焼き道具のなかから、お好きなものでお餅を焼いてみてください。
焼く物ややり方でお餅がカリッとしたり、柔らかくなったりするので
お好みの焼き方を見つけてみるとお餅がもっと好きになると思いますよ!