冷やし中華の具材としてよく知られるきゅうりの千切り。
見た目の美しさや彩りだけでなく、きゅうり独特のシャキシャキとした食感も増す切り方ですよね。
しかし、キャベツを千切りする切り方を知ってはいても、
きゅうりを千切りにする切り方は知らないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は意外と知らないきゅうりを千切りにするいろんな切り方をご紹介します。
【初級】スライサーで千切り
調理器具として販売されているスライサーの「千切り」用を使えば、簡単素早くきゅうりの千切りができます。
すりおろし用や薄切り用などとセットになっているものや千切りに特化した専門器具など、
いろんな種類のスライサーがあるので探してみてください。
【初級】縦切り→千切り
動画は人参を切っていますが、きゅうりにも使える方法です。
好きな長さにすることが出来ますし、慣れれば斜め切りよりも簡単に薄く・細くすることができますよ。
【中級】斜め切り→千切り
きゅうりを千切りするときの基本となるのが斜め切りからの千切りです。
斜め切りのときの角度によって千切り時の長さが決まりますし、
薄く切れば切るほど、幅を狭めれば狭めるほど細かい千切りになります。
ただ、薄く・細く切るにはテクニックや包丁の熟練度が必要になるので、初心者にはすこし難しいかもしれませんね。
【超上級】桂剥き→千切り
究極の薄さ・細さを求めるならこの方法が一番です。
しかし、桂剥きはかなりの難易度なので少しだけコツをご紹介します。
薄刃の包丁を使う
薄く切るために、そして切り離さないために薄い包丁を使うといいですよ。
できれば直線に近い包丁か、下部が直線になっているところを使いましょう。
平行にあてる
刃がきゅうりと平行になるようにあてると、回し切りするときも切り離さず、そして薄く切ることができます。
徐々に薄く切る
最初は厚くてもいいので、徐々に薄くしていくことを目指して切るようにすると上手くなっていきますよ。
最後に
いかがでしたか?
料理は見た目も大事なファクターです。
和食の飾り切りのように、ご家庭でもできる飾り切りの一つが千切りでもあるので是非いろんな料理に活用してみてください。
できないときは練習あるのみですよ!