ただでさえ寒い冬の季節、バイクに乗ると風を受けるからもっと寒いですよね。

ひどい時は気温が10℃でも体感温度は－５℃なんてことも。

通勤だったり、趣味だったりでバイクに乗る方は

防寒対策をしっかりしないと風邪を引いてしまうかもしれません。

今回は寒さに悩むライダーの皆さんに防寒に役立つ服装をまとめてみました。

寒さはここからくる！

バイクに乗っていて注意するべきなのが、「首」、「手首」、「足首」です。

血管が体表面に集まっていて、ここが冷えると体温が奪われてしまいます。

バイクに乗っていると露出しやすい箇所なので、まずここを守ることが大切になってきます。

ネックウォーマー

防寒対策でまず必要な首のアイテムです。

一般のものよりバイク専用のネックウォーマーの方が防風性が高く、

口まで隠せるフェイスマスクもあるので便利です。

インナーグローブ

通常のグローブでもある程度寒さを防げますが、

インナーグローブで保温性を高めておくともっといいですよ。

手首をしっかり隠せる長さのインナーもあるのでおすすめです。

レッグウォーマー

足首からふくらはぎを守ってくれるレッグウォーマー。

外装タイプと内装タイプがあり、それぞれ防風性と保温性などの違いがでてくるので

好きなほうを選んでください。

冷えは水分からくる！

濡れた衣服は体を冷やしますよね。

だからバイクに乗るときは防風や保温に加え、

乾きやすい、つまり透湿性も重要になってきます。

インナーやアウターを選ぶ際は機能をよく見てみてくださいね。

ヒートジェネレーター

ライダー目線で作られた発熱インナーで、防風、透湿性が高いです。

ヒートテックより暖かいと好評のようです。

インナーダウン

アウターの下に切れる薄手のダウンで保温性が高いので重宝します。

主に登山用で売っていますが少々お高いです。

アウターは風対策が大事

防寒対策として一番有効なのが風を通さないことです。

冷たい風が温度を奪っていくなら、アウターで防いでしまえば身体は冷えないわけです。

ゴアテックス、ウインドストッパー

特別な加工がされていて、防風性が高く、バイク用のアウターとしてとても効果があります。

ゴアは防水性もある分値段が張ります。

アウターパンツ

ズボンの上からはく防寒対策の定番アイテム。

最近は簡単に着脱できるものや、小さくたたんで持ち運べるものが人気です。

防風ジーンズ

各ブランドから出ているオシャレと防寒を両立したジーンズ。

裏地に防風フィルムと起毛があるのでとても暖かいズボンです。

防寒のポイントまとめ

バイクの防寒はアウターで風を防ぎ、インナーで保温、発熱することです。

暖かい空気をとどめるためにフリースやセーターを着たり、

服の隙間から熱が逃げないよう袖や裾が絞れるものがいいでしょう。

寒いからとただ厚着するだけが防寒ではありません。

バイクにあった防寒着でこの冬は寒さに打ち勝ちましょう！