下ごしらえは料理を美味しくするための大事な工程ですよね。
トマトの皮むきもそのひとつ。
手間がかかることだけに簡単で早く済ませたいところです。
そこで今回はトマトの皮むきを簡単に、かつキレイにできる方法をまとめたので活用してみてください。
湯むき
トマトの皮をむく方法として、一番知られているのが湯むきですよね。
ポイントを抑えれば、するりと皮が剥けて気持ちがいいですよ。
ポイント
1、 青く固いトマトは剥きづらい
身が固いと皮が剥けず、下手をすると崩れてしまいます。
2、 切れ目を入れる
皮が剥けるタイミングがわかるように、そしてあげたあと皮を剥きやすくするために入れておきましょう。
3、 お湯からあげたらすぐ冷水へ
皮が剥けてきたらすぐに冷水に入れないとトマトが崩れてしまいます。
また、身を引き締めて皮を剥きやすくする効果もあります。
電子レンジ
時間をかけずにサッと剥けるのが電子レンジで剥く方法です。
剥き方
① 皮に十字の切れ目を浅くいれる
② 耐熱容器にいれて蓋、もしくはラップをして500wで40秒加熱する
③ 加熱が終わったらトマトをひっくり返してさらに40秒加熱する
④ 容器から取り出したら冷水につけ、切り目から皮をむく
ポイント
1、 40秒は目安
トマトの大きさによって時間はマチマチなので、様子をみながら温めるといいですよ。
2、 すぐ冷水に浸す
この方法でも、すぐ冷水に浸すことがつるりと皮を剥くポイントです。
冷凍
皮むきの中で一番フレッシュな状態のまま皮を剥ける方法が冷凍することです。
ソースを作るときや下ごしらえの状態で保存したい時にも便利です。
ポイントもほとんどなく、冷凍さえできていれば簡単に剥けますよ。
直火剥き
調理現場などでよく使われる方法で、トマトの栄養素を逃がさない、食感を損なわないといった利点があるそうです。
ポイント
1、 まんべんなく炙る
皮が張って実から剥がれることでむくことができるので、しっかりまんべんなく炙ります。
2、 実が固くても使える
まだ青い実でも剥ける方法なので、トマトによって使い分けるといいですよ。
お箸
なんとお箸1本でも剥ける方法を発見!
熱を加えたくないとき、冷凍したくないときなどにオススメです。
ポイント
1、 強くこすらない
強くこすると皮の下の実を潰しすぎてしまいます。
実がグチャグチャになるのでソフトにこすりましょう。
2、 まんべんなくこする
皮のくっついたところが残らないようにまんべんなくこするのがコツですよ。
最後に
いかがでしたか?
トマトを使った料理は生からペーストまで様々です。
皮むき方法は料理に合わせて選ぶといいですね。