さあ!ビールの美味しい季節がやってきました!
ビールを飲む機会が増える今だから知りたい、
今日から使えるビールを美味しく飲む方法をまとめました。
こりゃ知らなきゃ絶対損ですよ!
ビールを美味しく飲むテクニック!ポイントはコレ。
今までなんとなく飲んでいたビールですが、
ちょっとしたテクニックを積み重ねるだけで
あっという間に美味しくなるテクニックをお伝えします!
まずはものは試し。
今日の晩酌から早速お試しあれ!
必ずグラス・ジョッキに注ぐ!
ビールを美味しく飲みたければ
缶ビール、瓶ビールに関係なく
必ずグラスやジョッキに注いで飲むことが必須です。
理由は簡単で、ビールは缶や瓶に液体を詰める際に
炭酸ガスをある程度余計に入れており、
容器から直接飲むとそのガスを余計に飲むことになるため、
お腹が膨れ、かつ雑味を感じてしまうとのこと。
缶ビールよりも瓶ビールの方が美味しく感じるのはこの理由と全く同じで、
缶ビールが直接飲むのに対して、瓶ビールは必ずグラスに注ぐから。
瓶ビールをビンで直接飲まれる方はいないですからね!
ビールの冷やしすぎに注意!
次に注意するポイントはビールの温度です。
ビールは常温(生ぬるい温度)だと泡が大きくなりすぎてしまい、
逆にキンキンに冷えてしまうと泡立ちが悪くなり味も落ちてしまいます。
好みにもよりますが、ビールの飲み頃温度は
夏場なら4~6℃、冬場なら6~8℃程度が目安になります。
したがって、ビールを常時冷やしておくのではなく、
飲む3~4時間前に冷蔵庫に入れて冷やすと
冷えすぎず丁度いい温度になります!
ビールの専門家によると
ジョッキやグラスを冷凍庫で冷やしておき、常温のビールを注ぐのが
ビールの香りを引き立たせる一番の方法とのこと。
さすがにそこまで実践するのはなかなか難しいと思いますので
まずはビール温度を適温にすることを心がけてみてください。
注ぎ方のポイントは「泡」
次はビールをグラスに注ぐ際のテクニックです。
ここでポイントとなるのはビールの「泡」。
いかにきめ細かい泡を作り出せるかがカギになります。
なぜきめ細かい泡が必要なのかというと
きめ細かい泡が適度に炭酸を抜くことに繋がり
ビールの苦味や雑味を消す効果があるため。
また炭酸が適度に抜けることでお腹が膨れず
結果的にスッキリとした飲み口になります。
また細かい泡がビールの上に乗っていることにより
炭酸が抜けるのを防いだり、温度を保つ役割もあるそうです。
要するに「フタ」としての役目をするわけです。
それから、細かい泡がクリーミーさを出すため
苦味を抑えてまろやかな味わいにしてくれる利点もあります。
とにかく、注ぐ際に「きめ細かい泡をいかに作るか」がポイントです。
ではそのきめ細かい泡をどのようにして作り出せばいいかをお教えしましょう。
注ぎ方の手順はこうなります。
- グラスから30センチくらいの高さから少量ずつビールを注ぐ
- グラス内が泡だらけになるので、落ち着くまでしばらく待つ
- 泡が落ち着いたところでビールを静かに注ぐ
要するに、まずはきめ細かい泡(フタ)を作っておき、
その後にビール(中身)を泡を作らないように注ぐということです。
このやり方、会社の飲み会や合コンの際に実践するのは難しいと思いますが、
自宅で晩酌する場合には簡単に試せますので、一度やってみてください!
ちなみに、お酌する際にグラスにビールが残っている状態で継ぎ足すのはNGです。
ガスの抜けたビールに新しいビールを注ぐと古いものと新しいものが混ざり合い、
ビールのうまみが損なわれてしまうとのこと。
飲み方のポイントは「のどごし」にあり!
ビールの飲み方にも美味しい飲み方があることをご存知ですか?
飲み方のポイントは「のどごし」です。
「喉越し」とは、のどの神経がとらえる感覚のこと。
要はビールにより喉が刺激を感じており、これが快感に繋がるのです。
味覚ではないんですね。
当然、ビール本来の味もおいしいと感じる要素になると思いますが、
それに加えて「のどごし」を感じながら飲むとより一層おいしく飲むことができます。
一口ずつ一定のペースでのどごしを感じながらビールを飲んでみてください。
グラスの内側にビールの泡で一定間隔に天使の輪ができていれば合格です。
ちびちび飲むのではなく、ある程度の量をゴクリと一定間隔で飲む、ということです。
ビールは一杯目が特においしいと言われますが、
その理由はのどごしを一番感じるためなんです。
時間が経つにつれて喉の神経もビールの刺激になれてきてしまい、
のどごしが悪くなるのです。
ちなみにビールのつまみとして塩辛いものやしょっぱいものが好まれるのは
喉に刺激を与えることで、のどごしをよくしているためといわれます。
ビールを美味しく飲む方法のまとめ
ビールを美味しく飲む方法をまとめてみます。
- 必ずグラスに注ぐ
- ビールは冷やしすぎない(飲む3~4時間前に冷蔵庫へ)
- きめ細かい泡を作りながら注ぐ
- のどごしを楽しみながら飲む
いかがでしたでしょうか?
知ってしまえば意外と簡単なテクニックですよね?
まずは今日からでもお試しください!
きっと今まで飲んだビールよりも美味しく飲めると思いますよ。