10月30日はハロウィンですね。日本ではあまり馴染みないがないかもしれませんが、
お子さんがいる家庭では、この機会にハロウィンパーティーを開いてみてはいかがでしょうか。
今回は気軽に飾り付け出来るような、手作りの装飾の作り方をご紹介します!
折り紙で作るジャック・オ・ランタン
折り紙でジャック・オ・ランタン(カボチャのお化け)を作ってみましょう。
平面的な物から、折り紙のギミックが楽しめる物、インテリアとしても飾っておける
立体的なつくり方まで3パターンをご紹介します。
平面的なジャック・オ・ランタンの折り方
【お子様向けジャック・オ・ランタン!】
【動画元Great-origami様】
平面的なジャック・オ・ランタンを制作する際に必要な物は、オレンジ色の折り紙1枚と、
顔を描く際のペン1本。顔を切り貼りしたい場合は、黒の画用紙を準備して下さい。
Ⅰ.最初に折り紙を半分に折り、横も半分に折ります。これで正方形になったかと思います。
Ⅱ.パクパクや、鶴を折るように重なっている部分を開けて三角形を作って折り込みます。
Ⅲ.反対側も口を開けて、三角形に折り込んで下さい。
Ⅳ.この三角形の横から半分に折って、中心の線を付け、その中心の線に向かって三角形の左右の端を合わせて下さい。
Ⅴ.裏返して、再度両端を中心の線に向けて折り込んで下さい。体育座りのようになったら正解です。
Ⅵ.頭の部分と、下の角を中心に向かって折り込み、丸みを付けます。
Ⅶ.頭の部分は、尖がりを外に出す為、谷折りにしてから折り返します。
以上で折り紙自体は完成です。
残りは顔。こちらは、ペンで書いても良し、シールを貼っても良いです。
また、黒い画用紙を切った物で顔を組み立てるなど、自由に作ってみましょう。
顔が動くギミック付きのジャック・オ・ランタンの折り方
【応用ジャック・オ・ランタン!】
【動画元JeremyShaferOrigami様】
こちらは、端を掴んで押したり、引っ張ったりするだけで、
カボチャのお化けがウィンクしますよ!
立体的なジャック・オ・ランタンの折り方
【インテリア用ジャック・オ・ランタン!】
【動画元epicabundance様】
続いては、インテリアにもなりそうな、立体的な折り方を紹介します!
①まず、折り紙を半分に折った後、切り落として下さい。
②切り落とした長方形の折り紙を半分に折り、中心に線をつけます。
その中心に向けて、間にもう1本折り線を入れます。これを繰り返して、蛇腹式に折りたたんで下さい。
③所謂「扇子」になったところで、半分に折り、V字型にしてから、角を落とします。
上下の角を丸く切って下さい。これでカボチャ本体は完成です。
④緑の紙で、カボチャのヘタを作りましょう。ヘタは、長方形に切り、先端をややカーブさせて丸く切って下さい。
⑤ヘタを本体の中心に挟みこんだら、セロハンテープとホチキスを使用して固定します。
⑥カボチャの蛇腹を広げて、形を整えて完成です。
フラッグ作りでパーティー気分に!
今やパソコンを開いて検索するだけで、手書きのフォントが沢山見つかりますよね。
好きなフォントで作った言葉を大きめに印刷したら、フラッグに使えそうだと思いませんか。
自分で書く場合も、まずは文字を色紙に書いて、1文字1文字をバラバラに切っていきます。
最後に紙テープの上一文として配置し、のりで止めれば手作りオーナメントの完成です。
たったこれだけですが、カッコ良いフォントを使えば見栄えもよくできます。
所々にカボチャお化けや、こうもりなどを別紙で作り、飾りとして貼り付けても面白いですよね。
扉の角と角にオーナメントをぶら下げると、華やかになるので、お試し下さい。
置物は手軽な粘土を活用しよう!
置物や、不気味なデコレーションスイーツを手作りしたいのであれば粘土がオススメです。
子供の頃からの定番である紙粘土もお手頃ではありますが、
ツヤを加えたり、丈夫さを求めたいのであれば、石粉粘土や、樹脂粘土が良いかと思います。
石粉粘土は、フィギュア作りに向いている粘土で、造形用です。
樹脂粘土は、アクセサリーに向いています。
怖いフェイク食品も石灰粘土や樹脂粘土でなら簡単に作れそうですね。
さっくり形を作れば、後はアクリル絵の具、カラースプレーでペイントするだけですので、
多少のぶきっちょさんでも味が出せます。
今年は、目玉の団子や、イモリの丸焼きなんかを粘土で作って飾ってみては?
こだわりのハロウィンリースを作ってみよう!
ハロウィンのリースは、ベースさえ準備出来たら
オレンジと黒を基本色として好きにデザインしてみましょう。
このベースは、木のツルの他にも、煮沸消毒した松ぼっくりでも作ることが出来ます。
100円均一でも種類が豊富に売られていますので、覗いてみて下さいね。
木のツルをベースに秋らしい造花を貼り付けるだけでも簡単にリースが作れます。
フェルトを利用して温かみのあるお花リースも面白いですね。
フェルトリースを作る場合は、凹凸が邪魔になると思いますので、
ベースはダンボールで制作しましょう。
ダンボールで円を作るのは難しいもの。
最初は長方形に切り分け、それを円になるように重ね並べて貼り付けます。
そして、ベースが出来たところでフェルトを作ります。
オレンジ色のフェルトを大量に丸くカットして下さい。
この1枚1枚が花になりますので、多ければ多い程華やかになるかと思いますし、
ベースを隠す際に役立ちます。
続いて、丸く切ったフェルトを半分に折り畳み、もう一度半分に折って下さい。
この時、傾けるとクレープのような形になっていれば正解です。
この形になっていることを確認したら、直角の部分を縫ったり、ボンドを使って止め、
ヒラヒラしている部分を広げて下さい。
全てのフェルトを同じように広げたら、重ねてベースに貼っていきましょう。
少々手間を掛けるだけで、ゴージャスなフェルトリースが完成します。
今回のようにダンボールでベースを作る場合は、長方形のパーツを重ねて止めた上から、
カラーのテープや、包装紙などを貼ってダンボール部分を隠した方が
見栄えが良くなりますので、イメトレをしてから制作しましょう。
さて、ハロウィンの手作り装飾のまとめは如何でしたか。
今年のハロウィンに向けて、今から材料を集めて完成イメージを浮かべておきましょう!
そして是非、ハロウィンパーティーを開き、異文化のイベントを楽しんで下さいね。