最近、男性の「座りション」、
要するに便器に座って用を足す方がジワジワと
増えてきているってご存知ですか?
従来の「立ちション」に比べ、男の「座りション」には、
良い効果がいくつかあることが分かってきています。
今回はその内容をご紹介します!
男性の方はご自身に対して、
女性の方は旦那さんや彼氏に、絶対勧めたくなると思いますよ!
理由その1:座りションは尿ハネが少なく、トイレをキレイに保つことができる
最近はどこの家庭でも洋式便器が主流になってきており、
小便器を備えている家は少数派でしょう。
公共のトイレはまだまだ小便器が主流ですが、
小規模の店舗などでは洋式便器のみというところも少なくないはず。
洋式便器に対して、立ちションをした場合、
やはりそれなりの高い位置から小水が落ちるため、
その構造上、相当数の尿ハネが発生してしまいます。
ある調べによると、男性が立ちションをした場合、
床には便器から約40センチの間、
壁には床から約30センチにわたって
尿が飛び散ってしまうとのこと。
この尿ハネにより、大量の菌も発生することになり、
結果的にイヤな悪臭の原因になってしまうことが分かっています。
男性がいる家庭であれば、家族が立ちションした後に
大量の尿ハネが散見されたり、悪臭に悩まされたことは多いはず。
また、立ちションは一歩操縦を間違えると
落下ポイントがズレてしまい、自らトイレを汚してしまいかねない
危険性をはらんでいることも確か。
私自身の経験でも、寝起きで寝ぼけていた時など、
うっかりしてしまったことは多々あります。
「立ちション」しないと男が廃る!なんて意見の男性も
まだまだいることも確かな事実ですが、
やはりデメリットの方が大きいと思います。
最近の調査では、座りションをしている男性が増えてきているとの結果もあります。
(2009年で32.4%)
20代になると、逆に座りション派の方が多いなんて結果もあり、
座りションは決して恥ずかしいことではないんですよ。
外国人も日常的に座ってしている方が多いようです。
彼女や奥様、家族に嫌われず、逆に喜ばれるためにも
今日から立ちションを見直し、「座りション」にしてみてはどうでしょうか?
理由その2:立ちションは高血圧の方には危険!?
実は立った状態で小便をする場合、
必然的に小便をある程度遠くに飛ばす必要があるため、
腹圧がかかり、血圧が一気に上昇しやすいとのこと。
逆に「座りション」の場合は腹圧があまりかからないため、
血圧上昇を防ぐことができます。
これは特に高血圧の方に注意して頂きたい事ですね。
高血圧は放置していると、脳卒中や心筋梗塞などを
招いてしまう恐い病気です。
血圧が高めな方は今日からでも遅くはありません。
是非とも座りションに切り替えてくださいね。