かぼちゃの栄養と効能とは?妊婦さんにおすすめの野菜って本当?

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緑黄色野菜の代表格として有名なかぼちゃは

煮付けにしたり、蒸したり、スープにしたりといろんな料理に使われますよね。

 

栄養価も高く、カラダにもいいことだらけの野菜ですが、

なかでも妊婦さんにおすすめの栄養価あるとして注目されている野菜なんです!

 

では、一体どんな栄養と効能があるのか?

気になる方のためにかぼちゃの栄養と効能についてまとめてみました!

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かぼちゃの主な栄養と効能とは?

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まずは基本的なかぼちゃの栄養とその効能をご紹介します!

 

豊富なβ-カロテン

 

β-カロチンとも呼ばれ、かぼちゃをはじめ、

人参やほうれん草などの色の濃い野菜に多く含まれています。

 

特徴は体内でビタミンAに変換され、

「視力維持」「胃腸の粘膜や皮膚を作る」「呼吸器官を守る」といった効能があり、

風邪、肺炎、感染症、そしてガン予防といった病気の予防、免疫力向上に効果があります。

 

また、β-カロテンは抗酸化成分でもあるので、

体の酸化を防ぐアンチエイジング作用にも期待できる野菜なんです。

 

 

食物繊維でお腹の調子が良くなる

 

かぼちゃをよくみると細かい繊維が固まって実になっていますよね。

 

これは食物繊維が豊富な証拠で、

「便秘の改善・予防」「腸内環境正常化」などの効果が得られます。

 

 

その他ビタミンも豊富なかぼちゃ

 

かぼちゃには他にもビタミンB1・B2、ビタミンC、ビタミンEといった

ビタミン群がバランスよく含まれています。

 

なので、冬の時期など風邪や体調が崩れそうなときはかぼちゃを食べることで

毎日体調が良く、元気に生活できるとされています。

 

 

妊婦さん必見!かぼちゃに含まれる葉酸の高能とは?

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かぼちゃの栄養のなかでも最近注目されている「葉酸」というものがあります。

ビタミンB群の一種で血液を作ったり、細胞分裂や細胞の成長を促進する効果があります。

 

とくに妊娠中の女性がお腹の子供を健康な状態で産むために必要な栄養とされ、

厚生労働省からも1日400μg(0.4mg)の摂取を推奨しているほどです。

 

では、葉酸には一体どんな効果があるのかまとめてみたのでどうぞ!

 

 

胎児の先天性異常を軽減できる

 

葉酸のもっとも注目される効果として、

奇形児、自閉症、神経管閉鎖障害など先天性異常のリスクを低減できる

という研究結果があります。

 

葉酸を摂取することで胎児の健康的な発育を促進してくれるというわけです。

 

 

流産の予防

 

流産は胎児の異常、もしくは母体が胎児を育てられる状態にない場合に起こるものです。

 

葉酸には先述のような胎児の成長をサポートするだけでなく、

子宮や胎盤を強くして子供が育てられる状態にしてくれる効果もあります。

 

これにより、流産のリスクもグッと下がるというわけです。

 

 

産後の母体回復・母乳の栄養価を高める

 

産後も葉酸を摂取し続けることでママに嬉しい効果があります。

ひとつは子宮回復の促進、もうひとつは産後の抜け毛対策

そして母乳の栄養価を高めるというみっつの効果です。

 

葉酸には細胞分裂を促進する働きはあるので、

ダメージを受けた子宮の回復を促進してくれますし、

産後に起きることがある抜け毛にも効果があります。

 

また、赤ちゃんの貴重な栄養源になる母乳の出をよくしたり、

母乳の質を良くする、成長に必要な栄養価を高めるといった効果もあるので

出産後も葉酸を摂取するといいことずくめですね!

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

かぼちゃは普段から摂取することで免疫力を高め、カラダを強くしてくれます。

 

妊婦さんは自分だけでなく、赤ちゃんを守ることにもなるので

かぼちゃのようなバランスのいい野菜を摂るのは本当にいいことだと思います。

 

かぼちゃを使った美味しい料理もいっぱいあるので、

もしかぼちゃを食べたくなったら探してみるといいですよ!


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