サンタさんのイラストの描いてある絵本が本屋さんに並ぶ時期になりました。
クリスマスの絵本は大人でも思わず手に取って開いてしまう夢があり、
可愛らしい物語ばかりです。
今回はクリスマスプレゼントにおすすめのクリスマス絵本をまとめてご紹介します!
クリスマスにプレゼントしたい子供向けの絵本
ぐりとぐらのおきゃくさま
作者:中川 李枝子・絵:山脇百合子
出版社:福音館書店
ぐりとぐらシリーズのクリスマス版で、人気があります。
兄弟ねずみのぐりとぐらが森の中で雪合戦をしていると、足跡が続いています。
後を辿っていくと自分の家へついてしまい誰かと思ったらサンタさんです。
クリスマスケーキを焼いてぐりとぐらにメリークリスマスと言って去って行きました。
その後、森のお友達の動物たちが皆ケーキとお茶を飲んで楽しく過ごしていきました。
そんなお話です。お馴染みのぐりとぐらの日常日記です。
よるくま クリスマスのまえのよる
作・絵:酒井 駒子
出版社:白泉社
母親を慕う気持ちとよるくまとの友情を描いている何ともほっこりとする絵本です。
独特のきょとんとした表情のよるくまに、なぜか引き寄せられてしまいます。
おおきいツリーちいさいツリー
作・絵:ロバート・バリー・訳:光吉 夏弥
出版社:大日本図書
ウィロビーさんのお屋敷に届いたクリスマスツリーは、
大広間に飾ると少してっぺんがつかえてしまいます。
執事のバクスターが木の先を斧でちょんぎります。
先っぽは小間使いのアデレードへプレゼントされました。
ウィロビーさんのツリーがどんどん先っぽが切られて
最後は動物達のツリーになっていきます。
飾りつけの素敵なことと言ったらありません。
みんながそれぞれに幸せな気持ちになる、そんな物語になっています。
アメリカで古くから愛されている絵本です。
さむがりやのサンタ
作・絵:レイモンド・ブリッグズ・訳:すがはらひろくに
出版社:福音館書店
スノーマンを書いたレイモンド・ブリッグズはとても人気があります。
この絵本に出てくるサンタさんは随分と人間臭いサンタさんのようですよ。
ブツブツ文句を言いながら仕事をするし、
帰って自分へプレゼントを開けたりするのはこんなサンタさんいたのか?
と吹き出してしまいます。
愛しいサンタさんの普段の生活の数々、コマ割りでご覧下さい。
ゆめのゆき
作・絵:エリック・カール・訳:あおきひさこ
出版社:偕成社
クリスマスの雪がおじいさんと動物たちを包み込んで、
おじいさんは動物たちにプレゼントの準備をします。
最後に鐘の音のなるしかけ絵本です。
はらペコあおむしでよく知られているエリック・カールの作品です。
イラストに特徴があり皆に好まれます。
サンタさんのいたずらっこリスト
作:ローレンス・デイヴィッド・絵:デルフィーヌ・デュラン・訳:石津ちひろ
出版社:小学館
サンタさんはいたずらっ子リストを持っていて、
そのノートに載っているいたずらっ子にはプレゼントをあげないことにしています。
子供達はいたずらっ子リストから名前を消そうと七転八倒です。
その奮闘ぶりが愉しい絵本です。
クリスマス・イブのおはなし 3冊セット
作・絵:長尾玲子
出版社:福音館書店
3冊の絵本が互いに関係しています。
同じ日の出来事を3人3様の視点で書かれています。
小さな子にも楽しめる刺繍柄の絵本です。