クリスマスツリーのオーナメントそれぞれの意味は?正しい飾り方も!

クリスマスオーナメント1

クリスマスツリーのオーナメントを飾り付けるのは、

サンタさんからプレゼントを貰うまでのカウントダウンが始まる合図で、

幼い頃のワクワクドキドキの作業でした。

 

今回はクリスマスツリーとツリーに飾り付けるオーナメントの豆知識をまとめてみました。

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クリスマスツリーを飾るのはいつから?日本と欧米で違いはあるの?

 

欧米では、キリスト教の暦的に決まりがあり、待降節は11月27日~12月3日の間で

11月30日間近の日曜日の前晩(土曜日の夜)に始まることになっているので、

2014年の待降節の始まりは11月29日となります。

そこから飾り始めるのが一般的です。

 

仕舞う時期ですが、日本ではお正月の支度に取り掛かり、

ツリーは仕舞われてしまいますが、欧米では通常1月6日まで飾ります。

降誕節は、主の公現の後の日曜となっているので、暦的には1月11日にしまう事となります。

 

クリスマスツリーにつけるオーナメントの種類とそれぞれの意味は?

クリスマスオーナメント3

 

トップスター

 

クリスマスツリーのてっぺんに飾り付ける大きな星はトップスターと呼ばれ、

東方の賢者をキリストのいるベツレヘムへ導いた星を表しています。

イギリスではてっぺんに天使の飾りを付ける事が多いそうです。

 

ベル

 

キリストの誕生を知らせる天使が吹くベルです。

ベルの音が魔除けの意味も持つようです。

迷った羊を首のベルで探すように、人々を羊に例えて、

迷っても神様の元に戻れる事を意味するという説もあります。

 

たまやリンゴ

 

クーゲルと呼ばれ、アダムとイブが出てくるエデンの園の知識の木の実を表しています。

リンゴは永遠の命をもたらす木の実であるとされているので、永遠の命の象徴でもあります。

 

杖(ケーン)

 

羊を人々に、羊飼いを神に例えられるとすれば人を導く為の杖として表されて、

キャンディケーンと呼ばれツリーに飾られます。

 

最初はキリストの清らかな心を表わすホワイトのキャンディケーンでしたが、

後にレッドが交わり、十字架でキリストが流した血を表しています。

互いに杖となれるようにという人々の助け合いの意味もあるそうです。

 

ヒイラギ

 

柊は、キリストが十字架に架けられた時のいばらの冠を表し、

キリストが刑を受けた際に人々の罪は赦された事が意味されています。

赤い実はキリストの流した血であり、緑の葉は死して尚生き続けるという

永遠の命を表しています。

刺が邪を祓い、魔除けの意も表します。

 

ロウソク・イルミネーション

 

世の中を照らす光を表しています。

 

宗教改革で知られるルターが、クリスマス・イブのミサの帰り道で、

夜空の星が森の常緑樹の間、間に輝く光景を見て感動し、

もみの木の周りに蝋燭を飾って子供達に伝えたという逸話があり、

さらにそれを描いた絵画がイルミネーションの始まりの元にされた様です。

 

リボン

 

互いが愛情を持って結ばれる絆を表しています。

 

クリスマスリース

 

丸くなっていることが永遠を表します。

 

靴下

 

サンタクロースの実在のモデルとされたニコラスが、

貧しい人に対して金貨を煙突から投げたところ洗濯物に干してあった靴下に

たまたま入った事からサンタが靴下にプレゼントをくれるというお話になったそうです。

 

ジンジャーブラウニー

 

生姜が病気の予防となると広く世に知らしめたイギリス出身のヘンリー8世を

意味していると言われたり、クリスマスにご馳走を食べられない人が、

クッキーでご馳走を型どった物を作ったという事からという説もあります。

 

正しい飾りつけの順番はある?

 

大まかな順番を説明します。

 

まずツリーを組み立てて、てっぺんにトップスターを取り付けます。

その後電飾を巻き付けて、整えてみてください。

 

オーナメントは大きなオーナメントから飾り付け、

次に小さなオーナメントを隙間に埋めるように飾り付けします。

 

最後にツリースカートを掛けて出来上がりです。

 

枝はしっかりと伸ばし、バランスのよい間隔を開けていきます。

 

なお、電飾は所々枝に巻きつけてコードは奥に押し入れて

なるべくなら目立たないようにします。

ライトの先端がこちらに向くように向きを全て整えるのがポイントです。


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