七五三の思い出としてお子さんの写真はいっぱい撮りたいですよね。
でも素人の写真ってなんだかパッとしない…。もっと可愛く撮りたい…。
そう感じている皆さん、特に写真撮影を担当することが多いパパ!
ちょっとしたコツさえ掴めば簡単にいい写真をとることができるんです!
今回はそんなコツの数々をご紹介します。
基本編
まずは七五三に限らず、一般的な子どもの写真撮影のコツをまとめました。
子供の正面にまわる
小さい子供ってせわしなく顔を動かしたり、ちょろちょろ動き回りますよね。
「こっちむいてー」と言ってもなかなかじっとカメラを見てくれません。
なので、
すこし大変ですがここはカメラマンが子供の正面に行くように動きましょう。
意外と子どもを振り向かせるより簡単に、しかも自然な姿を収めることができます。
もちろん自分はしゃがんで子供目線の高さで撮影することを忘れずに。
曇りくらいがちょうどいい
光が強かったりすると顔や服の影が強調されてしまい、あまりいい写りになりません。
なので、天気がいい日より少し雲があるくらいの方が丁度いい仕上がりになります。
当日、もし日当たりが良すぎる場合は日陰で撮るようにしましょう。
もちろんフラッシュも同様なので注意しましょう。
フラッシュを使うと顔に立体感がなくなり、素人感満点な写真になっていまいますよ。
アップで撮ってみる
アップで撮るとモデルのような雰囲気がでます。
これは被写体がクローズアップされることで風景よりも被写体が注目されるからです。
主にズームで撮るかたちになるので、高倍率のズームレンズがあると更によいでしょう。
連写機能でベストショットを探す
動き回る子供の自然な姿を写そうとすると、シャッターチャンスを逃しがちです。
そんなとき便利なのが連写機能。
大体10枚~30枚の連写が可能だと思うので、子供が動き始めたらすかさず撮ってみましょう。
連写は動きに強いので、ベストな一枚が写されているかもしれませんよ。
建造物と立ち位置は離す
建造物と近づけてしまうと、子供が小さく写りバランスがよくありません。
バックに建造物をいれて撮りたい場合は、子供をカメラ前に立たせると
人物と背景との枠内バランスが良くなります。
七五三編
次に七五三で役に立つ写真撮影のポイントをまとめました。
着物姿は少し斜めが美しい
着物は正面から写すより、少し斜めから写す方がキレイに見えます。
なので、記念撮影などは少し斜めに立たせて撮りましょう。
もちろん綺麗な帯がある後ろ姿を撮り忘れないようにもしてくださいね。
一人記念写真のときは服を整える
着物に慣れていないお子さんは裾を蹴り上げたり、髪飾りをいじってしまったりするので、
子供単体の記念写真を撮る場合は服のしわや髪の乱れを整えるのを忘れずにしましょう。
後で確認したら着物がぐしゃぐしゃで
格好悪かったなんてことのないようにしたいものですね。
家族写真は逆三角形で
家族全員で記念写真を撮る場合は、
逆三角形になるポジション取りにするとバランスがいいです。
例えば6人家族であれば、後ろに大きい人3人、間に中くらいの人2人、
前に主役の子供1人といった感じがよいですね。
最後に…
我が子の七五三はその日だけ。
カメラ目線にさせず、なにげない一コマが素敵な思い出になることもありますから、
悔いの残らないよういろんな場面で写真を撮っていい思い出にしてくださいね。