オクラの美味しい茹で方!産毛の処理は?茹で時間は?

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ネバネバとシャキシャキの食感が美味しいオクラ。

納豆やとろろと一緒に愛される日本のネバネバ食材ですよね。

 

そんなオクラ、実は下ごしらえや調理方法を知らないという方も多い食材なんです。

 

下ごしらえや茹で方によってオクラは美味しさがものすごく変わるものなので、

美味しくなる下ごしらえ、茹で方を知っておくとオクラをより美味しく食べられますよ。

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オクラの茹で方 <動画>

 

ザッとまとめると、

1、 ガク取り
2、 産毛処理
3、 茹でる
4、 冷水につける

の4工程です。

 

オクラの茹で方 <各工程の説明>

 

下ごしらえから茹で時間まで、細かくオクラの茹で方をご紹介していきます。

 

1、 ガク取り

 

オクラのヘタ周りの角をガクといいます。

この部分は苦味が強いので取ってあげると美味しく仕上がります。

 

ガクの取り方

 

包丁を角に当て、皮を剥く要領で一面ずつとっていきます。

このとき、ヘタが長いようなら一緒に落としても構いません。

 

ただし、実の空洞が見えるほど切ってしまうと

茹でる時に水が入って水っぽくなるので切り過ぎには注意です。

 

2、 産毛の処理

 

オクラの表面には細かな産毛が生えていて、この産毛を処理せずに調理してしまうと、

オクラを口にした時に舌触りが悪かったり産毛が刺さって舌がヒリヒリしたりします。

 

なので、産毛はしっかり取り除くようにしましょう。

 

産毛の処理方法

 

オクラに塩をたっぷりまぶし、

全体を指でこするか、まな板やお皿の上でゴロゴロところがしましょう。

 

まんべんなくこすったら完了です。

 

3、 40秒~1分30秒茹でる

 

生でも食べられるオクラですが、茹でることで食感と色味が良くなります。

 

茹で時間が40秒~1分30秒なのはオクラの大きさや新鮮さで違うからです。

目安としてはお箸か指でオクラを触ってみて、少し柔らかくなったかな位で充分ですよ。

 

4、 冷水につける

 

茹で上がったらすぐに冷水につけましょう。

茹でた直後の鮮やかな色が残りますし、シャキシャキの食感も維持できます。

 

ただし、つけ過ぎは水っぽさの原因になるので

粗熱を取ったら上げて水気を拭き取っておきましょう。

 

【オマケ】 レンジで茹でる

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お湯を使わずにレンジでもオクラを温めることができます。

 

温め方

 

① 水で濡らしたクッキングペーパーでオクラを包む
② オクラ10本(約80g)に対して1分温める

 

以上です。

 

レンジのワット数によって15秒前後の誤差があるので、

何度かチェックしながら温めるといいですよ。

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

オクラの下ごしらえは美味しく調理するために大事な工程です。

でも、とっても簡単にできることなので、やって損はないですよね。

 

今まで茹でずに食べていた方は、ぜひ茹でて食べてみてください。


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