冬のホテルや寝室の乾燥対策は?加湿器を使わない加湿方法を紹介!

乾燥対策1

冬は乾燥の季節。

空気が乾燥しているとホコリやウイルスで喉を痛めたり、ひどい時は風邪をひきますよね。

特に寝ている時は乾燥のダメージを受けやすいため寝室の加湿は大事です。

 

今回は旅先や自宅に加湿器がなくてもできるカンタン加湿法をご紹介します。

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室内の乾燥の原因

 

季節や気候によって変わる湿度ですが、室内の通気性や隙間、

ホコリなどによっても変化します。

 

特にホテルは特に通気性の関係で乾燥しやすい構造になっています。

さらに加湿器を設置していないなど、乾燥対策がされていない場合が多いため、

乾燥対策をしないと喉をすぐに痛めてしまう危険性があります。

 

最適な湿度

乾燥対策2

一年を通して最適な湿度は50%前後です。

 

60%を超えるとカビやダニが急激に繁殖し、

40%以下になるとインフルエンザなどのウイルスが活動してきます。

 

ホテルの乾燥対策

 

加湿設備がないホテル、中には自宅でも使える加湿法をご紹介します。

 

濡れたタオルを振り回す

 

タオルをあたたかい湯に浸け、軽くしぼったら室内で思いっきり振り回します。

手っ取り早く室内の湿度を上げることができますよ。

 

濡れタオルを干しておく

 

ハンガーに濡れたタオルをかけて干しておくだけ。

タオルが乾く間、水分が空中に蒸発するので乾燥を防げます。

 

バスタブに熱い湯をはる

乾燥対策3

寝室とバスルームが近い場合に使える方法。

お湯をはったらバスルームのドアを開けっ放しにしておけばOKです。

寝室と距離があると効果がないのでご注意を。

 

床に水をたらす

 

カーペットやフローリングの何箇所かに水をぱっぱっとふりかけるだけ。

アメリカではよくある方法ですが、やりすぎはホテル側から注意されるので気をつけましょう

 

ベッド脇に水、またはお湯をおく

乾燥対策4

コップかお皿に水かお湯を入れ、ベッド脇のサイドテーブルに置いておくと

水分が蒸発して乾燥を防ぎます。

ただ持続性はないのでオマケ程度だと思ってください。

 

マスクをする

乾燥対策5

人は息をするだけで水蒸気を出しています。

少し苦しいのが難点ですが、寝ている間マスクをすれば

水分を閉じ込め、ホコリの侵入も防げますよ。

 

自宅の乾燥対策

 

自宅での乾燥対策はホテル以上の対策ができます。

いくつか対策をご紹介します。

 

観葉植物をおく

乾燥対策6

吸収した水分を葉から蒸発させてくれる自然の加湿器です。

葉の面積が増えれば加湿効果も上がります。

 

洗濯物を室内に干す

乾燥対策7

ホテルでタオルを干すのと同じですが、部屋干しの匂いが気になることも…。

 

霧吹きで水をまく

 

ミスト状の水分で室内の湿度を上げる方法です。

ファブリーズなどの消臭スプレーでもいいですし、

薄めたアロマオイルで香りをつけてもいいですね。

 

水槽で観賞魚を飼う

乾燥対策8

水槽にエアーポンプや循環装置をつけて、蓋を少し開けておくことで湿度を保つ方法です。

常時動いているので一定の湿度を保てます。

 

乾燥対策の注意点

乾燥対策9

換気扇が回っていると室内の水分が外へ行ってしまうので加湿中は止めておきましょう。

しかし、気密シャッターが付いていない場合は外気が中に入り

乾燥の原因になるので回しておいたほうがいいでしょう。

 

参考にはなりましたか?

乾燥対策は一つだけではなく、いくつかを合わせて行うと

より効果がでますので是非使ってみてください。


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