暖かい季節は元気に育つ観葉植物ですが、
寒いとすぐに枯れてしまうのがネックですよね。
観葉植物の多くは熱帯地方産出のものばかりなので致し方ないですが
できれば冬も観葉植物をお部屋や庭で育てたい!という方も多いと思います。
そこで今回は寒さに強い観葉植物、
逆に寒さに弱くて注意が必要な観葉植物についてまとめてみたので参考にしてみてください!
寒さに強くて育てやすいオススメの観葉植物!
寒さに弱いものが多い観葉植物のなかにも、しっかり育つものも数多く存在します。
今回はなかでも育てやすいオススメの観葉植物をご紹介しようと思います。
とにかく強い「ガジュマル」
寒さや日陰にも強く、育てやすいことで有名なガジュマルは
「幸福をもたらす樹」とも言われています。
可愛らしい卓上サイズで売られていることも多いですが、
育てば大きな鉢植えに入るほど成長するので頑張って育ててみてはいかがでしょうか?
ズボラさん向けの「アロエ」
乾燥に強く、夏の観葉植として有名なアロエも寒さに強い観葉植物のひとつです。
日向を好む植物ですが、日陰でも充分育ちますし、
霜や雪が降りない場所なら0℃くらいでも耐えます。
水も二週間くらいあげなくても大丈夫なのでめんどくさがりの人にオススメですよ!
初心者向けの「フィカス・エラスティカデコラ」
天然ゴム採取の目的で栽培されていたことからゴムの木と言われる植物で
同じゴムの木の仲間のなかでも特に寒さに強い品種です。
どんな環境にも耐え、スクスクと育つため大きくなりすぎるくらいが欠点の植物ですよ。
絶対枯れない「シェフレラ・アルボリコラ」
枯らす方が難しいと言われるほど丈夫で、
人気、育てやすさともに観葉植物界ではトップクラスの観葉植物です。
お花屋さんだけでなく、ホームセンターやスーパーでも売っているので
手に入れやすい植物でもあります。
ゴールドクレスト
冬の時期、よく屋外で見かけることも多いゴールドクレスト。
寒さに強いだけでなく、ガーデニングにもピッタリの美しい円錐形が人気の観葉植物です。
ただ、乾燥に弱く、風通しのいい日光の充分当たる場所を好むので
室内での育成は難しい屋外向けの植物といわれています。
寒さ強いようで弱い観葉植物は?
さて、冬に置いてある観葉植物でも
寒さに弱い場合があるのですこしご紹介しておきます。
観葉植物の定番「ポトス」
いろんなお店でよくみるポトスは育てやすい初心者向けの観葉植物ですが、
寒さには弱いので注意が必要です。
最低でも5℃以上は確保しておかないと育ちにくくなり、最終的には枯れてしまいますよ!
寒さにめっぽう弱い「アレカヤシ」
大型の観葉植物の中でもかなり人気が高く、インテリアとして育てている方も多いですが、
耐寒性はほとんどなく、10℃以下になると弱々しくなってしまいます。
お出かけするときや就寝時はある程度暖かい場所に置いておくようにしましょう。
熱帯生まれの「ディフェンバキア」
観葉植物を始めようと思った方なら、一度は目にしたことがあるでしょう。
ザ・観葉植物というにふさわしく、熱帯アメリカ生まれなので寒さに弱い代表格です。
冬でも育てたいという場合は10℃以上の室温を維持し、
葉っぱ周辺が高い湿度になるよう霧吹きをこまめにしておきましょう。
最後に
いかがでしたか?
観葉植物は育てやすいものも多く、調べてみると冬でも育つ品種が結構ありました。
水々しく、潤ったイメージを与えてくれる観葉植物は冬にピッタリだと思うので、
寒さに強い観葉植物を部屋いっぱいにしてしっとりした環境にしてみてはいかがでしょうか?