知らないと危険!?冬のハムスターの寒さ対策!最適温度は?

ハムスター寒さ対策1

ハムスターのような体の小さな動物は体温調節が苦手なのを知っていますか?

 

寒すぎると危険な状態になることもあるので、冬の寒さ対策をしっかりしないといけません

 

そこで今回はハムスターの寒さ対策をご紹介します。

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最適温度は20~25℃

ハムスター寒さ対策2

室内やケージの温度は20~25℃くらいがハムスターにとって過ごしやすい環境です。

 

逆に5~15℃になると擬似冬眠、または低体温症といった危険な状態になってしまいます。

 

急激な温度変化に注意!

ハムスター寒さ対策3

体温調節が苦手なハムスターは急激な温度変化によって

体に負担がかかり、最悪死んでしまいます。

 

暖房が効いた夜から朝方の寒い時間などが一番危険なので対策は必須です。

 

寒いとどうなる?

ハムスター寒さ対策4

室内やケージの温度が5~15になると、

ハムスターは擬似冬眠、または低体温症になります。

 

擬似冬眠

 

眠ったまま起きず、呼吸、心拍、体温が極端に下がり筋肉が硬直し、

死体のようになります。

 

体力の消耗が激しく、体調を崩すなど体にかかる負担が大きいため、

何度も擬似冬眠をさせると最悪死んでしまいます。

 

もし擬似冬眠になってしまったらタオルに包んで人肌やこたつで温めてあげれば

自然と起き上がります。

 

低体温症

 

命に関わるほど危険な状態です。

段階があり、最終的には死んでしまうので、早期発見と迅速な措置が必要になります。

 

1、 震え

2、 震えなくなり、筋肉が硬直

3、 死んだように冷たくなり、仮死状態になる

 

3までいくと擬似冬眠のように見えますが、体を温めても起き上がることはありません。

見つけたらタオルで包んで温めたまま、獣医さんに診せることをおすすめします。

 

ハムスターの寒さ対策

ハムスター寒さ対策5

昼夜問わず一定の温度に保つのが基本です。

 

ケージを衣装ケース、水槽にする

 

風通しのいい網状よりプラスチック製で壁のある方が、保温性が高いです。

蓋には新鮮な空気が入る工夫が必要です。

 

床材(巣材)を増やす

 

ケージ内や寝床の保温性を高めます。

ただこれだけでは不十分なので他にも対策が必要です。

 

栄養のあるエサを多く与える

 

脂肪が増えればある程度は寒さに耐えられますし、体力もつくので一石二鳥です。

 

ケージをダンボール、毛布で包む

 

ケージ内の保温と急激な温度変化を防ぎます。

密閉してしまうと窒息するので、ある程度の隙間と換気が必要です。

 

ハムスター用ヒーターを使う

 

冬を越すためにぜひ使って欲しいのがヒーターです。

中に入れるものや外用、床用と様々な種類があります。

配置する場合は温めすぎないよう涼める場所も作ってください。

 

まとめ

ハムスター寒さ対策6

・一日中20~25℃に保つ

・温度を急激に下げない

この二つを守れれば冬も越せるでしょう。

 

特にヒーターなどの熱を与えるグッズは温度を保つのに適しているので

必需品といってもいいでしょう。

しっかり対策をしてハムスターを長生きさせてくださいね。


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