修学旅行といえば行き先の情報や持ち物リストなどが載った
「しおり」が必ずありますよね!
これがあると生徒たちにしっかり情報を伝えておけるだけでなく、
修学旅行感がグッと増しますし、気分も盛り上がるものです。
しかし、制作側からすればこんなに面倒くさいものはありません!
なかには作り方がわからず、あたふたしている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は修学旅行のしおりの作り方をご紹介!
しおりの内容やまとめるポイントなど、いろいろまとめてみたのでどうぞ!
修学旅行のしおり作り!内容は何をかけばいい?
しおりとは修学旅行をよく知らない人たちに
どんなスケジュールなのか、何が必要なのか、なぜ行くのかなどを
簡単にわかりやすく伝える「ツール」であり、
全員に同じことを伝えるための「共通連絡帳」、そして「確認帳」なのです。
なので、しおりの内容には修学旅行で必要になる以下の情報が
書かれていないといけません。
① 日程・スケジュール ② 持ち物 ③ ルール(約束事) ④ 連絡先・住所 |
さらに、必要に応じて
⑤ 修学旅行の目的 ⑥ 緊急時の対応 ⑦ 班行動の予定表 ⑧ 座席表 |
などが書かれていると便利です。
上記4つはとても大事なことなので必ず書いておくこと!
下記4つはあると安心ですし、口頭で説明するよりわかりやすいので便利ですよ。
修学旅行のしおり作り!内容のまとめ方は?
内容はわかったけど、まだどんなことを書いていいかわからない人もいるでしょう。
ここでは内容別にどんなことを書くのか、
そしてまとめ方のポイントをご紹介するのでどうぞ!
① 日程・スケジュール
修学旅行のタイムスケジュールはとっても大事!
どこでなにをするのかは団体行動に大切なことなので
何時に集まって、どこで何をするのかをしっかり記載しておきましょう!
② 持ち物
修学旅行に必要なものを知らない人も多く、
ないと困るものもあるので必要なものはしっかり伝えておけるようにしましょう。
最低限必要なものを記載してチェックリストにするだけでいいので、
あとは生徒たちの自主性に任せてもいいでしょう。
③ ルール(約束事)
旅行とはいえ学校行事ですし、ルールはしっかり決めておかなければいけません。
社会のルールを知る意味でも、事故や問題を防ぐ意味でも
大事なことなので、しっかり記載して全員に伝えておきましょう。
④ 連絡先・住所
はぐれて迷子になったときや向かうところがわからなくなった時、
誰かが怪我をしたり、体調が悪くなったときに連絡できるよう
先生の連絡先や目的地の住所と連絡先を記載しておきましょう。
問題が起こったときに連絡が取れないと、生徒や保護者も不安になるので
必ず記載して、全員に教えておきましょうね!
⑤ 修学旅行の目的
これは修学旅行が遊びではないこと、
学校行事のひとつだということを伝えるために記載します。
行き先の観光地からなにを学ぶとか、団体行動で協調性を高めるとか
行事らしい内容にしましょう。
⑥ 緊急時の対応
事故にあったとき、迷子になったとき、時間に遅れるときなどなど
想定出来る事態に対応できるよう、どんなことをするべきなのか書いておきましょう。
こういう場合は先生に連絡をすることになると思うので、
連絡先とセットで記載するのが基本です。
⑦ 班行動の予定表
生徒だけで班行動する場合は、しおりに記載できるスペースを作ると便利です。
班員全員で同じスケジュールを共有できますし、
先生も予定表をコピーしておけば生徒がどこにいるのかある程度わかるのでオススメですよ。
⑧ 座席表
バスや新幹線、飛行機などの座席表を記載し、
生徒の席を事前に決めておくと移動時にスムーズな行動ができます。
クラスごと、名前順、好きな席などなど、
事前に決めておけば当日の時間がかなり短縮できて便利ですよ!
修学旅行のしおり作り!どうやってまとめる?
さて、しおりのまとめ方はとっても簡単!
今までご紹介した項目をそのまま順に記載するだけです!
例えば、目次にするとこんな感じです。
目次
1、 修学旅行の目的 |
このように、順序よくまとめていけばしおりを使って説明するのも楽ですし、
確認もしやすいのでオススメですよ!
最後に
いかがでしたか?
しおりは修学旅行に必要なことが書かれていなければいけません。
内容は学校や行き先によって変わるので、そこは各々変えていってください。
あとは表紙やオマケなど、楽しい要素を盛り込んで、
楽しい修学旅行になるようにしてみてください!