東北三大夏祭りの一つとされる、宮城県仙台市の七夕まつり。

巨大な竹が並び、様々な飾りで彩られ街中が七夕一色となる有名なお祭りですよね。

さらに前夜祭となる七夕花火祭は約16,000発の花火が盛大に上がります。

そんな仙台七夕まつりを存分に楽しみたい！

初めて行くから楽しみ方を知っておきたい！

という方向けに仙台七夕まつりとその前夜祭の楽しみ方をまとめました。

七夕まつりの日程・開催場所

仙台七夕まつりは7月7日の月遅れとなる8月7日を中日とした三日間で開催します。

なので、8月6・7・8日の三日間が七夕まつり、5日が七夕花火祭になります。

開催される場所は宮城県仙台市内の

仙台駅周辺・中央通り・一番町通り・勾当台公園市民広場

を中心とした市内各地です。

七夕まつりの楽しみ方

仙台七夕まつりは花火や飾りつけ、イベントが満載。

何があって、何を楽しめばいいのかをまとめまたのでどうぞ！

七夕花火祭

七夕まつりは前夜祭である七夕花火祭から始まるといっても過言ではありません。

花火は仙台西公園付近、広瀬川の河畔からあげられ、約16,000発の花火を360°全方位から楽しむことができます。

西公園や広瀬通り、西公園通りは見物客で賑わいますし、花火用の有料席まで存在するくらい、この日は仙台市周辺の人々が花火に夢中になります。

商店街の七夕飾り

仙台七夕まつりの華といえばやっぱり巨大なくす玉と吹流しの七夕飾りに笹飾りです。

ものすごい数の吹流しにはそれぞれ特徴あるくす玉につづり飾りがつけられ、商店街全体をすだれの用に覆う姿はまさに圧巻の一言！

ひとつひとつの吹流しが細かい所まで作りこまれているのも楽しめるポイントですよ。

また、笹につけられた短冊の願いや飾りつけを観るのも面白いですよ。

七種類の七夕飾り

仙台七夕まつりでは伝統的な飾りである「七種類の七夕飾り」というものがあり、街中のアチコチに飾られています。

各飾りには意味・願いが込められているので、どこにどんな飾りがあるのか探してみるのも面白いですよ。

短冊・・・学問書道の上達
紙衣・・・病気や厄災除け、裁縫の上達
折鶴・・・家内安全と長寿
投網・・・豊作、豊魚
巾着・・・富みと貯蓄、商売繁盛
吹流し・・・織姫の糸を象徴、技芸の上達
くずかご・・・清潔と倹約

お祭りイベント

他にも仙台七夕まつりでは会場別にイベントが催されます。

お祭広場

七夕飾りの作り体験や短冊への願い事記入、ステージイベントなどを開催。

瑞鳳殿七夕ナイト

参道百段や本殿周囲を竹灯篭で灯し、幻想的な夜を演出してくれます。

仙台城跡七夕ナイト

伊達政宗騎馬像のライトアップや夜間演舞のショーなどが催されます。

また、仙台市の各所で観光案内所が特設されるので、どこでなにがやっているのか教えてくれますよ。

最後に

いかがでしたか？

日本一の七夕まつりに行きたくなった！

という方は公式HPで詳しいことを調べてみてください→仙台七夕まつり

とにかく大規模なお祭りで人も多く、混雑なんて茶飯事です。

でも、その分盛り上がるお祭りなので期間中の4日間を思う存分楽しんでみてください。