越後の三大花火である長岡花火大会は二日間の打ち上げ数約2万発!
来場者数100万人超え!という全国屈指の規模と人気を誇る花火大会です。
新潟を始め、全国から多くの見物客で賑わう人気イベントだけに、
花火を見るための場所取りにはいろいろな条件やルールが存在します。
知らないと損する・失敗する、そんな長岡花火大会の場所取り情報をまとめてみました!
長岡まつり 花火の日時・打ち上げ会場
長岡まつりは毎年、8月1日に前夜祭、そして、
2日・3日に昼行事と花火大会が催されます。
2015年は8月2日(日)・3日(月)
打ち上げ時間は両日ともに19:30~21:10(予定)
打ち上げ会場は長岡市内の信濃川河川敷で行われ、
上流は長岡バイパスから始まり、打ち上げ箇所だけで約2kmに渡ります。
なので、花火の観覧スポットもかなりの広さがあることになります。
2種類の観覧スポットと場所取りの違い
長岡花火大会では花火大会用に用意された観覧スポットと
会場周辺で自由に場所取りができる観覧スポットの2種類があります。
この二つは場所取りの方法が異なるので少し説明していきますね。
用意された観覧スポット
打ち上げ会場のすぐそこに用意された観覧席のことで、有料と無料の2つがあります。
場所取りの方法:有料チケットで席を買うor先着で場所をとる
場所取りできる時間:午後2時~、午後2時半~、午後3時~の三カ所
自由に場所取りできるスポット
会場周辺の花火を見られるスポットで公園やビルの屋上、
信濃川の右岸と左岸の土手など立ち入りが自由な観覧スポットになります。
観覧席と違い、自由な場所取りができるので特に難しいことはないと思います。
場所取りの方法:場所によるが基本は自由
場所取りの時間:自由
有料・無料観覧席の場所取り方法
長岡花火大会の観覧スポットのメインとなる有料と無料の席は、
事前知識がないと場所取りができないのでご紹介しますね。
有料観覧席のとりかた
会場に用意された絶好スポットから大迫力の花火を鑑賞できる席で、
場所取りをするには事前に販売されるチケットが必要です。
専用の往復はがき、インターネット、コンビニから以下のスケジュールで販売されます。
・長岡市民先行販売(抽選) 5月上旬~中旬 ・一般販売(抽選) 6月上旬 ・一般販売(先着) 7月 ・当日販売(先着) 8月2日・3日 |
※詳しい情報と申込みは公式HPからどうぞ!
もし、この有料席で花火がみたいなら、
早めの申込みか、当日の先着販売にかけるしかありません。
また、2013年以前は自由席でしたが、2014年からは全席指定席になったので、
毎年危険視されていた早いもの勝ちの場所取り合戦はなくなりました。
ちなみに観覧席の開場は当日限定販売席が午後2:30~、有料指定席が午後3時~です。
無料観覧席のとりかた
河川敷に用意された指定エリアで、
無料席とフリーエリアの二つがあり、どちらも完全先着による場所取りとなっています。
エリアはとても広く、結構余裕があるようにみえて開場の午後2時から
早い段階で場所が埋まっていくので早めに到着しておくといいですよ。
また、自由席なので有料席よりも人が密集していますし、
ある程度人が入ると入場制限がかかるので早めの入場、素早い席取りが必要です。
場所取りのマナー
花火の打ち上げ会場に用意された観覧席では
長岡まつり協議会よりいくつかお願いされていることがあるので少し紹介しますね。
場所取りの目安は80cm×100cm
一人でも多くの人に花火を楽しんでもらうため、必要以上の場所取りはやめましょう。
一人分のスペースは80cm×100cmが目安です。
置石によるシートの固定禁止
シートの固定に石やブロックを使用すると、
つまずく原因になったり、転んだときに怪我をする原因になりとても危険です。
シートを固定するときはガムテープを使いましょう。
イス・テーブルの使用禁止
後ろの人が花火を見られないというトラブルがよくあるそうです。
また、緊急・避難時の妨げになるので持ち込み、使用が禁止されています。
まとめ
・有料観覧席は事前にチケットが必要(開場は14:30~と15:00~)
・無料席、フリーエリアは先着席で入場制限あり(開場は14:00~) ・その他スポットは自由に場所取り可 |
いかがでしたか?
観覧席の詳しい情報や会場の様子を知りたい方は公式HPでご確認ください。