夏の蚊からくる感染症やかゆみから、赤ちゃんを守ってあげたいですよね。
できれば虫除けとして蚊取り線香を使いたいけど、
煙や成分が赤ちゃんに影響がないか心配という方もいるはず。
そんなママやパパに向けて、赤ちゃんと蚊取り線香の安全性を調べてみたのでご紹介します。
蚊取り線香は赤ちゃんに無害なの?
蚊取り線香は火をつけた時に発生する煙が虫に効果を発揮するわけですよね。
ということは、赤ちゃんが煙を吸ったら殺虫成分などが体内に影響がでるのではないか?
そう思われる方も多いと思いますが、この煙は人体に無害な成分なので赤ちゃんが吸っても大丈夫です。
蚊取り線香の成分は人体に影響がない
蚊取り線香に含まれる「ピステロイド」という成分が虫に対して優れた殺虫効力を発揮するのですが、
人間などの温血動物の体内では代謝分解されて体外に排出されるので身体に影響はないんです。
これは生まれたての赤ちゃんにも備わった働きなので、安心して蚊取り線香を使ってください。
ただし!無害なのと安全なのは違いますので使い方には注意しましょう!
赤ちゃんに安全な蚊取り線香の使い方
実は蚊取り線香で赤ちゃんに影響を及ぼすのは誤飲や火傷、煙の吸いすぎによる酸欠などです。
そうならないために蚊取り線香は正しく使いましょう。
できるだけ赤ちゃんから離す
赤ちゃんが手を触れて火傷したり、飲み込まないように蚊取り線香は高い場所に置くなどして離しておきましょう。
煙が直接当たらない場所というのもポイントです。
先に焚いて喚起する
部屋の規模にもよりますが、煙が充満すると酸欠や咳などの影響が出て危険なこともあります。
なので、先に蚊取り線香を焚いて蚊のいない空間にしたら、蚊が入らないように換気して赤ちゃんを部屋にいれましょう。
それでも蚊取り線香が気になるという方に
赤ちゃんに害なく、危険もなくしたけど、それでも気になるという方にはこちらがオススメです。
蚊帳
蚊の侵入を防げて、安全・安心なのが蚊帳です。
ワンタッチタイプやベビーベッド用、テントタイプなど様々なサイズ、形状がありますよ。
天然成分のアロマオイルを塗ってあげる
市販の虫除けスプレーやクリームは赤ちゃんに使用できないものもあります。
でも天然アロマオイルなど、人体に優しく蚊を寄せ付けないものなら使っても大丈夫ですよ。
虫除けシールを貼る
虫除け効果のあるユーカリなどの天然植物精油が蒸散することで赤ちゃんを守るシールです。
肌には直接貼らず、服やベッドに貼るといいですよ。
最後に
いかがでしたか?
蚊取り線香はかなり昔から使われているのに、赤ちゃんへの害については問題になったことがないですよね。
それだけ効果があって、かつ安心して使えるわけです。
とはいえ使い方に注意しなければいけないのは当然なので、ママやパパは気をつけてくださいね。