小学生向け!自由研究にオススメのネタは?簡単にできる実験は?

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小学生の夏休みには、必ずといっていいほど自由研究の宿題がでますよね。

 

自由研究ってなに?というお子さんもいるなか、

ママやパパが宿題のお手伝いすることもあるでしょう。

 

しかし、子供でもできる自由研究はどんなものか…

自由研究らしく、子供向けの実験はないものか…

 

など、自由研究のネタに困っている方も多いと思います。

そこで今回は小学生向けのオススメ自由研究ネタをご紹介します!

 

なかでも「実験」をテーマにした内容を揃えたので、お子さんと一緒にいかがでしょうか?

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小学校 低学年向けの自由研究テーマ

 

1~3年生向けのテーマをご紹介します。

実験もすぐに準備が出来て、簡単なものばかりですよ!

 

“カーネーションの色つけ”

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難易度:☆

実験時間:1日~2日

 

カーネーションは水によって色が変わるのをご存知ですか?

 

不思議なことに色水を与えていると、花びらが徐々に水の色に変わっていくんです。

 

そこで、

 

① どれくらいで色がつくか調べる
② 茎を二つに裂いて、それぞれ違う色にしてみる
③ 茎の断面を観察してみる

 

という実験をしてみましょう。

 

色が変わる過程をスケッチ、もしくは写真にしておくとまとめやすいですよ。

 

 

“野菜の切れ端を育てる”

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難易度:☆☆

実験時間:1週間~1ヶ月

 

お料理などで捨てている野菜の葉っぱや根っこの部分を

水に浸して育つものと育たないものを調べるのがこの実験のミソ。

 

例えば、

人参の頭や大根の頭、キャベツの芯や玉ねぎの根なんかを水入りの平皿に載せて、

しばらくすると葉っぱがでたり、根が伸びたりするのか見てみましょう。

 

まとめるときは、

 

① どんな種類の野菜が育ったのか(根菜、葉茎菜、果菜など)
② どのくらい育ったのか

 

という点に注目してみましょう。

 

時間のかかる実験なので早い段階からはじめましょうね。

 

“磁石につくのはなに?”

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難易度:☆

実験時間:30分~1時間

 

磁石には「くっつく」ものと「くっつかない」ものがありますよね。

 

そこで、

 

① 家にあるもので磁石につくもの、つかないものを調べる
② くっついたものはどんな素材なのか調べる

 

まとめるときは表にして、なぜくっつかなかったのか考えてみましょう。

 

おまけで、磁石の大きさでくっつく力が変わるかも調べてみると面白いですよ。

 

 

小学校 高学年向けの実験テーマ

 

お次は4~6年生向けのテーマをご紹介します。

ちょっと難しくなりますが、高学年らしい内容だと思いますよ。

 

 

“ソーラー電池の特性”

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難易度:☆☆☆

実験時間:1時間~2時間

 

光に当たることで電気をつくるソーラー電池。

 

夏休みの工作用に市販されていることも多いこの電池を使って

ソーラー電池がもっともよく働くための条件を調べてみましょう。

 

そこで、

 

① 光りの距離による違い
② 光のあたる角度による違い
③ ソーラー電池の一部を覆って比べてみる

 

といった実験で一番よく働く使い方を検証してみましょう。

 

ソーラー電池には音の出る装置や電球、プロペラなど、

違いのわかりやすい装置をつけておくといいですよ。

 

 

“汚れた水をキレイにする”

 

難易度:☆☆

実験時間:30分~1時間

 

汚い水をキレイにするために「ろ過装置」というものがあります。

 

浄水器とも呼ばれるこの装置は手作りすることができるので、

この装置を使ってどれだけみずがキレイになるか調べてみましょう。

 

 

調べるポイントは

 

① 色の付いた水、ヌルヌルした水、匂いのする水がどうなるか見る
② コーヒーフィルター、軽石、炭、ろ過装置でキレイになる違いを比べる

 

ろ過装置は中になにを入れるかでキレイになる具合が変わります。

 

いろんなろ過装置の作り方があるので、いくつか作って比べるとよくわかると思いますよ。

 

 

“水に浮くものは?”

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難易度:☆☆

実験時間:30分~1時間

 

水にモノをいれると浮かんだり、沈んだりするものがありますよね。

 

例えば、同じ大きさの石ころと発泡スチロールを水にいれると、

石は沈み、発泡スチロール浮かんでいます。

 

こんな感じで、身近なモノのなかで「沈むもの」と「浮くもの」の違いを調べてみましょう。

 

実験のポイントは、

 

① 重さの違いで浮くか沈むかを調べる
② 空洞のモノとそうでないモノの違いを調べる
③ 同じ重さでも形が違うと浮くか沈むか調べる

 

といったところでしょう。

 

形の違いは、丸めた粘土とお皿上の粘土、棒状の粘土などいろいろ試してみましょう。

データが多ければ多いほどいい研究になるので、時間があればいろいろと試してみましょう。

 

 

最後に

 

いかがでしたか?

 

実験は簡単とはいえ、準備や実験中にアドバイスが必要な時もあります。

 

どんなことを調べるのか、必要なものはなにか、など大人の方も協力してあげてください。

 

子供の頃を思い出すような、大人も楽しめる実験もあるので

夏休みのコミュニケーションにもうってつけだと思いますよ。


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