江戸切子の種類と値段は?薩摩切子との違いは何?

1日本には、様々な魅力ある器があります。

特に陶器や磁器は、家庭でも一般的に

用いられており有名です。

 

しかし、日本で昔から作られている素敵な器は他にもあります。

それは、硝子の器です。

 

今回は硝子の器の中でも非常に価値の高い、

江戸切子についてご紹介します。

 

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江戸切子ってどんな器?

 

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「切子」とは、カットガラスのことです。

江戸切子はその名の通り、江戸時代に始まったカットガラスの工芸です。

 

日本の伝統工芸にも認定されている、

由緒正しき工芸品なのです。

 

その始まりは、天保5年に加賀屋九兵衛というビードロ屋が、

金剛砂を用いて硝子に彫刻を施したことと言われています。

 

江戸切子の特徴であり魅力と言えば、その文様です。

 

菊や麻の葉などの和の文様が彫られています。

また、カットガラスによる、キラキラとした煌めきも江戸切子の魅力です。

 

その美しさはまさに職人技と呼ぶにふさわしく、

一目見ただけで魅了されます。

 

 

商品も価格帯も様々!

 

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江戸切子でよく見られるのは、やはり徳利とぐい呑みでしょう。

日本の銘酒を日本の銘器で頂く、これ以上の贅沢はありません。

 

それ以外にも、グラス製品は充実しています。

ウィスキー用のロックグラス、ワイングラス、タンブラー等です。

もちろん、通常の料理を盛る皿や小鉢もあります。

 

また、器だけでなく、江戸切子の花器やランプも作られています。

 

ぐい呑みでの値段は安くても3000円、

高ければ10万以上するものもあります。

 

しかしやはり高いものにはそれだけの素晴らしい細工が施されています。

 

素人目には細かいことまでは分からなくとも、

高いものには神々しさすら感じるほどの魅力があり、

「良い器だ」ということは一目で分かります。

 

 

実は他にもある「切子」

 

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実は江戸切子以外にも「切子」はあります。

 

例えば、薩摩切子です。

薩摩切子も江戸切子同様江戸時代に始まったガラス工芸で、

薩摩藩の藩窯として始まったと言われています。

 

江戸切子と薩摩切子の違いの一つは、ガラスにあります。

 

江戸切子は、透明なガラスで作られたものや、

色被せガラスを薄く被せて作られたものがあります。

 

対して薩摩切子は、色被せガラスを厚く被せているのが特徴です。

 

また、発祥のルーツにも違いがあります。

江戸切子は、庶民の手によって製作されたもので、

政府からの影響を受けることがなかったため、

これまでもずっと伝わってきた工芸品です。

 

しかし薩摩切子は、前述したように藩の事業として製作されたため、

最高の技術を用いた品ではあったのですが、

薩摩藩がなくなったことにより歴史も途絶えてしまいました。

 

今ある薩摩切子は、当時の技術を復元したものが中心となっています。

 

 

江戸切子を作りに行こう!

 

これまで述べたように、江戸切子は職人技の光る伝統工芸です。

しかし、その伝統工芸に触れられる機会として、

江戸切子の製作体験をできる場所があります。

 

江戸切子の名店・華硝の他にも、

すみだ江戸切子館、東京都伝統工芸士会等で体験できます。

 

予算は、3000~5000円程度です。

 

また、体験だけでなく、専門スクールでしっかり江戸切子を学ぶこともできます。

江戸切子製作の様子は、動画をご覧ください。

 

 

 

江戸切子まとめ

 

今回は、江戸切子についてご紹介していきました。

いかがだったでしょうか。

 

硝子の器と言われると、

外国製のものが思い浮かびがちかもしれません。

 

しかし、今一度日本製の素晴らしい製品を知り使うことで、

これまで知らなかった世界が見えてくることでしょう。

 

是非江戸切子に触れる機会を作って、

その素晴らしさを体験してみてくださいね。

 


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